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17日(土)には,日頃見守り隊などでお世話になっている方々や祖父母の方々をお招きして,感謝の集いと人権講演会がおこなわれました。2時間目が授業参観で,業間に1~3年生がソーラン節,4~6年生が音楽発表会で発表した合唱と合奏を披露しました。
人権講演会では,車いすの競技ダンサーとしても活躍しておられた奈佐誠司さんと2人のダンサーの方をお迎えして,ダンスの披露と自分の体験談を語ってくださいました。
車いす生活をすることになって,社会の壁や人との関わり合いについて実体験とともに「心のバリアフリー」を話してくださいました。私たちは障害を持つ人々に対して考えているつもりでも,いざ車いすの生活をする側になると,社会には不便なところがたくさんあることに気づかされました。奈佐さんは,そのようなお話を楽しい雰囲気をつくりながらも真剣に話しておられました。きっとみんなの心にも響いたことでしょう。
講演中には車いすを使ったダンスの体験もしました。
退場されるときには奈佐さんの方からみんなのところに行かれて握手をされていました。みんなも奈佐さんを囲むようにして握手をしていました。
また,5年生がつくったカレーもお昼ご飯に食べていただきながら,地域の方々ともお話をされ,本当に「心のバリアフリー」を改めて考えることができた日になりました。
大阪から来ていただいた奈佐さんと2人のダンサーの方々,遠いところ本当にありがとうございました。
今日は教育実習で来られていた内藤先生の最後の日でした。業間の時間を使って内藤先生とのお別れの式がありました。
内藤先生と,児童代表からそれぞれお別れの言葉がありました。
内藤先生からは,お別れにあたってみんなを激励する素晴らしい言葉をいただきました。
それは「大変」という言葉です。
(内藤)『みんなは「大変」というと何か嫌なイメージがあると思いますが,これを訓読みにすると,「大きく」「変わる」とも読めます。先生は(内藤先生自身のこと)この2週間実は大変でした。でも,これを乗り越えることで「大きく変われる」と思ってがんばってきました。そして今,私は2週間前よりも大きく変われました。それは気山小学校のみんなのおかげです。ありがとう。』
児童だけでなく先生方も感動しました。もっともっと一緒に勉強したり遊んだりしたかったですね。内藤先生が言われた言葉を励みに,さらなる高みを目指していきましょう。
そして,今日の福井新聞にも掲載されましたが,5年生が
平成24年度「福井県小・中学生科学アカデミー賞」団体の部 県教育委員会賞
また,
第61回福井県小・中学校「私たちの理科研究」で団体の部 奨励賞
を受賞しました! おめでとう!
さらには,同上の審査において,須磨 遥さんが3年連続の受賞となりました。素晴らしい!本当におめでとう!
福井新聞掲載の記事を載せておきますので,ご覧下さい。→CCF20121116_00000.jpgをダウンロード
今日から2週間(11/5~11/16)教育実習の先生が来られ,主に6年生の授業を担当していただくことになりました。
他の学年でも授業を参観することにもなっています。体育が専門でバレーボールやソフトボールが得意だそうです。休み時間にも遊んでもらえるといいですね。
業間では,今週末におこわれる若狭町音楽発表会に向けて,4~6年生が本番さながらの発表を見せてくれました。
gassyou.wmvをダウンロード ← 合唱
gassou.wmvをダウンロード ← 合奏
合唱も合奏もバランス良く素晴らしい歌声や音色が体育館に響きました。見ていた1~3年生からはたくさんの感想が発表され,「とても素敵な歌声だと思いました」「合奏がうまくてびっくりしました」など,高学年の『すごさ』を低学年に十分見せることができた時間となりました。
本番も声や音が響く会場で素敵な合唱と合奏をしてきてほしいと思います。