咸新小学校と交流活動を行いました
去る10月31日火曜日に、5,6年生は敦賀市立咸新小学校との交流活動に出かけました。なぜ咸新小学校かというと、・・・福井県にはラムサール条約締結場所が2カ所あり、その一カ所、三方五湖を気山小学校は校区に持ち、自然環境に関する教育に取り組んでいます。実は、県内のもう一カ所は敦賀市にある中池見であり、その中池見を校区に持ち、気山と同じように自然環境についての取組を行っているのが、咸新小学校です。
咸新小学校に着くと、5年生の子どもたちの温かい出迎えがありました。
体育館に入り、まずはみんなが仲良くできるように自己紹介を兼ねたゲームを一緒にしました。
次に、気山小、咸新小の順に発表をして、それぞれの発表に関しての意見交換をしました。
気山小はカヤ田における生き物について、咸新小の子どもたちは、中池見での稲作のことや外来種のことについて発表しました。
意見交換の場では、外来種駆除に関する取組の様子や、中池見に住む生き物の種類の多いこと、トンボが70種類もいることに驚いたことなどについての意見が出されました。
この後、みんなで気山ヨイヨイ音頭を踊り、全員で記念写真を撮った後、咸新小を出発し、中池見の見学に出かけました。
中池見では、ビジターセンターの竹内さんから案内、説明を受け、アメリカザリガニを捕まえるワナや捕獲したカメの様子を興味深く聞き入る様子が見られました。
今回の交流活動、見学は、若狭町から出て、他の市の小学校との貴重な交流となりました。今回の交流活動をきっかけにして、両校の交流が今後、深まることを期待しています。
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