気山がいく 越前編② 一条谷遺跡
いよいよ一乗谷に到着。ガイドさんの案内で、遺跡を回ります。
戦国大名 朝倉孝景から5代 103年にわたり越前を支配した朝倉家。第5代目朝倉義景は、浅井氏と同盟を組み、織田氏と激突。
1570年4月20日、京都 清水寺を出発した織田軍は、琵琶湖の湖西を通り、今津から熊川を通り、気山を経由して、敦賀に入った。気山地域を通ったのは、4月22日と思われる。
織田軍(織田信長、徳川家康、羽柴(後の豊臣)秀吉、明智十兵衛光秀、そして若狭の将軍たち)は、越前敦賀で、朝倉一族と対峙。浅井長政の謀反により、織田軍は挟み撃ちとなりかけたので、早馬で、気山地域を通り、朽木から京都に撤退。いわゆる「金ヶ崎の退き口」です。
NHKで今、放送中の「麒麟がくる」。越前編で見た、あの一乗谷が目の前にあります。
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