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2016年1月27日 (水)

給食週間:教頭先生の思い出

今日は教頭先生から、給食に関するお話をしていただきました。

給食に使われている食器は、今はプラスチックですが以前はアルマイトの食器だったことや給食のメニューの中でも揚げパンがとても楽しみだったことなどを話してくださいました。

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また、ミルクを飲むと口の周りに「白いひげ」ができたことや今では見られなくなった「鯨の竜田揚げ」がとてもおいしかったことも給食の思い出だそうです。

給食というと、人それぞれにいろんな思い出があるのではないでしょうか。そしてまた、おじいさんおばあさん世代とお父さんお母さん世代と今では給食のメニューも学校の様子も違ってきていることでしょう。お家での話題の一つにしてみてはいかがでしょうか。

【今日の給食】ごはん、牛乳、鮭の梅マヨネーズ焼き、ブロッコリーソテー、もずくスープ

 

 【給食一口メモ】

今日は「若狭町の食材を使った洋風給食」です。若狭町は海の幸、山の幸に恵まれ、おいしい食べ物がたくさんあります。鮭の梅マヨネーズ焼きに使っている梅干しは、若狭町の特産品です。若狭町の梅干しには、「紅映」(べにさし)という品種の梅が使われていますが、この品種は全国でも、ここ福井県でしか作られて品種とも言われています。これは果肉が大きくて、種が小さいのが特徴で、梅干し作りにはピッタリな梅です。

ブロッコリーは鮮度が命で、朝に収穫されたブロッコリーは、3時間以内に冷蔵庫で冷やし鮮度を保ちます。そして厳しいチェックを受けて選別されたあと、鮮度が落ちないように氷と一緒に、ケースに詰めて出荷します。なるべく薬を使わずに栽培しているので安心安全です。今日はブロッコリーソテーにしました。色がきれいで甘みがありおいしいですね。

今日のもずくは、いつもと違う「岩もずく」を使いました。普通、もずくは、海藻に付着して育ちますが、「岩もずく」は海底の岩に生えて育ちます。若狭町のきれいな海の岩場でとれた「岩もずく」は、しゃきしゃきとした歯ごたえがあります。今日はスープにしました。美味しい海の恵みを味わってください。