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2011年6月 7日 (火)

捨て猫が・・・

今朝、5年生の男の子が捨て猫を拾ってきました。

段ボールに入れられ捨てられていたそうです。

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早速、朝から5年教室では話し合いが始まりました。

話し合いをするに当たり、しっかりとした覚悟を持ってから取り組めるように、担任から以下のことを話しました。

○「命」に関わる問題である。いい加減な気持ちで取り組んだり、途中で投げ出してしまったりするようなら、最初から話し合いもしない。

○猫たちにとって一番良いことは何なのか、あきらめずに最後まで考え抜くこと。

○学校や先生の家では飼えない。

○自分たちで解決策を考えられない場合は、保健所で処分することになる。

子どもたちは班に分かれ、最終的にどうするのか、とりあえず今晩の寝床はどうするか

を考えました。

先生方にお願いに行く班、ペットショップや動物病院に電話をする班、知り合いの家に

電話をする班など、みんな必死になって行動しました。

どの子も、「どうしよう。」と悩んでいたり、「電話が恥ずかしい。」と言っていたりする

場合ではないことを自覚していることを感じました。

どういう結論を出すのか、もう少しだけ見守っていきたいと思います。

今回のことが、「命」について改めて考える機会になればと思います。