7月5日、2.3.4年生で、宇波西川の中流に生き物観察に行ってきました!
里山里海湖研究所の小嶋先生と、武田先生に、生き物について教えていただきました。
ハシゴを使って川におり、タモに生き物を追い込みました。たくさんの生き物が見つかりました。
本来上流にいるはずの赤っぽい色で髭のあるアカザ(絶滅危惧種です)、手の長い透明なテナガエビ(食べると美味しいそうです)、海から川に上がってくる手に毛がたくさん生えているモクズガニ、アブラハヤに似ているタカハヤ、コオニヤンマハグロトンボなどのやごなど珍しい生き物も見つかり、丁寧に解説をしていただきました。
「楽しかった!また、やりたい!」
「みんなですると、これだけいっぱいの生き物がとれた!」
「去年より、たくさんとれた!」
「知らなかった色んな生き物がいることがわかった」
とたくさんの感想を、述べることができました。
暑さに負けず、豊かな自然の中で、気山っ子は、元気いっぱいに活動をしています!
7月3日(水)4,5,6年生はウナギの筒漁体験に行ってきました。
気山小学校では、総合の授業に気山や若狭町の自然について学習を進めています。
気山地区にもある三方五湖の一つ、三方湖はウナギが特産ですが、なぜ全国的に有名なのか、ウナギのおいしさの秘密は何か、貴重な資源を守るためにどのようかことをしているかを学ぶため、4~6年生で見学させていただきました。
鳥浜漁協の方の説明していただき、船で漁を見せていただきました。
筒にウナギが入っているものの、小さいためその場でリリースし、なかなか大きなウナギが捕まりません。
暑い中で重い筒を引き上げる大変さ、入っているかなとワクワクする気持ち、獲れた時の嬉しさ、ウナギをさばいてもずっと動き続ける生命力の強さなどを学びました。
楽しみにしていた試食では、ウナギのあまりのおいしさに感動しました。
ウナギがこれからも獲れ続けることができるように、今後は自分たちのすべきことを考えていきたいです。
6年生では総合的な学習の時間で、若狭町の現状と課題について学び、若狭町と自分の未来について考えていきます。
本日は、授業に渡辺英朗若狭町長様に学校に来ていただき、お話をしていただきました。
町長様は「町民の命と生活を守る」という目標のもとで、町民のために日々、お仕事をされています。
そして、「心ゆたかで幸せな暮らし」を町の目標として掲げ、町民みんなで実現できるように考えておられます。
若狭町が誕生して今年は20年です。20年前に17,000人ほどだった人口が、今は13,000人ほどになってしまいました。町の課題もあります。子どもたちは、自分事として真剣にお話を聞いていました。
この先の授業でも、自分たちの住む若狭町の未来について、みんなで考えていきましょう。