5,6年生は、学校体験活動支援員の田中正志さんにお世話になり、
学校前の田んぼで田植えをしました。
気山小学校区には、農業をしておられる方がたくさんおり、田んぼもたくさんあります。
しかし、田植え経験のある子どもは意外と少ないのです。
昔ながらの方法で、六角形のわくを回して、植える場所に印をつけ、
手で一つずつ苗を植えていきました。
大型機械で一気に田植えのできる便利な時代になりましたが、
この田植えで、子どもたちは昔の方の苦労も分かったようです。
「今年の子どもたちは、上手に植えられているなあ。」
と田中さんも絶賛していました。
頑張った子どもたち、お疲れさまでした。
そして、何よりも、貴重な体験をさせていただき、田中さんありがとうございました。
きやまっこにはお馴染みの、地蔵山。
気山小学校から徒歩10分くらいのところにあります。
2年生の計画のもと、地蔵山登山をしました。
1年生はお散歩気分でドキドキわくわく。
途中でお供え用の花を摘み、山頂に到着しました。
まずは山頂のお地蔵さんに、お花のお供えをしてお参りです。
山頂からの景色は素晴らしく、気山小学校もよく見えました。
校長先生が飛ばしていたドローンも近くにやってきて、
みんなで手を振りました。
さて、2年生の計画は・・・
・お地蔵さまにお供え
・気山小学校に向かって手をふる
・校歌を大きな声で歌う
・双眼鏡で景色を見る
・シャボン玉をする
・シートを敷いておやつを食べる
・記念写真
素敵な計画に1,2年生みんな楽しい時間を過ごすことができました。
帰りは、川遊びも楽しみました。
福井県で絶滅危惧種となっているコシアカツバメですが、
今年も気山小学校にやってきました。
講師の小嶋先生、武田先生に気山小学校に来ていただき、
コシアカツバメの生態について教えていただきました。
また、双眼鏡を貸していただき、校舎軒下のコシアカツバメの巣作りを観察しました。
コシアカツバメが巣に出入りする姿をみて歓声があがりました。
また、コシアカツバメになったつもりで、巣を作る体験もしました。
巣の材料である泥や水、藁や枯草を田んぼから集めて粘土状にし、
巣箱にくっつけました。
コシアカツバメも大変な思いで巣を作っているのですね。
みんなで、コシアカツバメの巣作り、子育てを見守っていきます!