子ども達の中での伝統の継承
気山小学校では、いつ頃から始まったのかよく分かりませんが、卒業式の翌日からしばらくの間、卒業生達が新しい登校班での登校に自主的に付き添ってくれる姿が見られます。今年の卒業生はどうかな、と思いながら登校してくる子ども達を校門で待ち受けていると、登校班の中に私服姿の子どもの姿が!
打ち合わせやお願いはしていませんでしたが、11名の卒業生たちは在校生の登校に付き添ってくれました。一足早く春休みに入った卒業生たちですが、今年も後輩たちのためにいつも通り起床して、校門まで見守ってくれています。
大人や先生から言われたから行っているのではなく、子ども達の発案で始まり何年も受け継がれてきたこの活動からも、気山っ子のやさしさやつながりの深さを感じます。
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